理事長挨拶
地域でも、施設でも、誰もがいきいきと暮らせる福祉のまちづくりを目指して
この度、社会福祉法人輝きの会理事長を仰せつかりました鞠子克己(まりこ かつみ)と申します。
私は、これまで在籍した山形市福祉推進部、また山形市福祉協議会を通して、誰もが住み慣れた地でその人らしくいきいきと暮らせる福祉の町づくりを、地域の皆様はじめ関係者の方々と共に目指してまいりました。
改めて、社会福祉の最前線にある当法人の運営を担うにあたり、何より権利擁護による利用者ファーストを貫徹するとともに、福祉のまちづくりに資する社会貢献を実現したいと考えております。
ところで、鞠子※というのは山形市内でも珍しい苗字だと思いますが、白川を遡った宝沢地区が発祥地(祖父の出身地)です。わたくし自身は小白川(八小、一中)に生まれ育った生粋の山形っ子です。
馬見ヶ崎川のほとりに縁を感じながら、これまでの経験を活かし、地域と共にある当法人の、ますますの発展に努めてまいりますので、地域の皆様はじめ関係者の皆様におかれましては、お力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。
※ネット情報によれば、全国に1100件、東京・千葉・宮城・埼玉・山形の順に多いそうです。元々は丸子で、地名には長野県上田市丸子町(氏発祥の地と言われている)、静岡市駿河区丸子(東海道五十三次の鞠子宿)等あります。山形には丸子(出羽)、増子(山寺)、鞠子(宝沢)がありますが、元は同じ流れだそうです。
令和三年八月十八日 理事長 鞠子克己
社会福祉法人輝きの会 中長期計画策定にあたり
皆様におかれましては、日頃より当法人の運営につきましてご理解ご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
「総合福祉施設いきいきの郷」も開設後17年を迎えております。その間、介護保険制度・障害者自立支援制度への移管があり、当法人を取り巻く環境は大きく変貌を遂げております。また、社会福祉法人として果たすべき役割、経営の在り方について再定義を求められております。
当法人は、団塊の世代が75歳に到達する2025年をめどに、地域に根差した、なくてはならない法人であり続けるために中・長期計画を策定しここに公開いたします。
平成26年3月
社会福祉法人 輝きの会